工法説明
Method explanation
SPACE21工法(スペース工法)は、中掘り杭工法のセメントミルク噴出撹拌方式(機械撹拌方式)の一つです。
まず、既製杭の先端に掘削ヘッドを取り付け、中空部にシャフトを挿入して接続し、ヘッド先端から掘削水を吐出しながら杭体を所定の深度まで回転圧入します。その後、所定の支持力が得られるよう、セメントミルクを低圧で噴出して、杭先端部に根固め球根を築造する工法です。
杭の掘削圧入は、スペース工法専用機(以下スペースマシン)で杭本体を直接掴持して回転させることにより、杭先端に取り付けた掘削ヘッドが回転して地盤を掘削します。
まず、既製杭の先端に掘削ヘッドを取り付け、中空部にシャフトを挿入して接続し、ヘッド先端から掘削水を吐出しながら杭体を所定の深度まで回転圧入します。その後、所定の支持力が得られるよう、セメントミルクを低圧で噴出して、杭先端部に根固め球根を築造する工法です。
杭の掘削圧入は、スペース工法専用機(以下スペースマシン)で杭本体を直接掴持して回転させることにより、杭先端に取り付けた掘削ヘッドが回転して地盤を掘削します。
本工法の位置づけ
運用杭種・杭径
(1)鋼 管 杭 φ400 ~ 1200mm
(2)既製コンクリート杭 φ500 ~ 1200mm (※SC杭を含む)
(2)既製コンクリート杭 φ500 ~ 1200mm (※SC杭を含む)
施工フロー
施工手順図
施工機械配置例
空頭制限時の杭施限界長
マシン選定図
形式 | 対応杭径 |
---|---|
SPR-600 | φ400~φ600mm |
SPR-800N | φ400~φ800mm |
SPR-1200N | φ400~φ1200mm |
注)1.地盤条件等により、掘削の困難が予想される場合は、上位機種の採用を検討する。
2.保有機械や施工時期を考慮し、実際に配置可能な施工機械で積算を行う場合がある。